あなたの言葉が、世界一。

せっかく出会った言葉を、第3のビールの力で忘れないように。

「一日の終わりにおいしいお酒を味わえる」 原田マハ 風のマジム

一日の終わりにおいしいお酒を味わえる。
こういうのいいな、となんとはなしにうれしくなる。

 原田マハ 風のマジム  P.80

風のマジム (講談社文庫)

風のマジム (講談社文庫)

 

 ほとんど毎日お酒を飲む。

気分が乗らないときでもノンアルコールビールを飲む。ビールの代わりに我慢して飲むわけではないから、非常に前向きに、苦味と炭酸を味わえるのが心地良い。

 

お酒はその種類や銘柄によって美味しく感じる気候というか、雰囲気があるように思う。

沖縄旅行で行った居酒屋で、流しのおっちゃんの歌を聴きながら、なんなら踊ったりもしながら飲んだ泡盛はほんとうに美味しく、この感動を持ち帰らねば勿体無い!と土産で買って帰るも、家に帰るとイマイチ。

フランスで安くて美味いワインに出会って、スーツケースの中で爆発しないかハラハラしながら持ち帰ってきても、家で開けたワインは値段相応というか、これまで通りのワインだった。

 

逆も然りで、日常にあったお酒もある。

それはそんなに主張しなくて良いし、料理という主役をそっと影から引き立ててくれれば良い。旅行から帰ってきて第一声が「やっぱりお家が1番だなぁ」となる感じ。あれ。

 

結局はただのお酒好きであって、飲んでる最中は余計なことを考えないし、いや、考えられないし、好き勝手飲んで、えいやっと眠れるお付き合いを末長く。なにとぞ。